大地震に備えて 耐震リフォーム。

7日の日に震度5強の地震がありましたね。 最近なかったので 驚きました!
震災は忘れたころにやってくると言いますが、今年は 東日本大震災から10年。 注意が必要ですね。 
ここ東京も 30年以内に大地震がくる確率が70%ですので、いつきても不思議ではないので、
大地震に備えて出来る限りのことをしておきましょう。

今回は 建物の耐震性を高めるリフォーム方法を いくつかお伝えできればと思い、ブログを書きます。

①屋根を軽くする。
1995年の阪神淡路大震災 マグニチュード7.3と2004年の新潟中越沖地震マグニュード6.8。 マグニュードの違いがそれほどでもないのに、死者等の数が 全然違うのは 家の構造の違いも 要因の一つです。 阪神淡路大震災で犠牲者の8割が建物の倒壊による圧死でした。 ですが、新潟中越沖地震は ほとんど無いです。 これは新潟地方は 豪雪地帯のため、屋根を軽く、1階の壁力が多かったので、建物の倒壊による圧死は少なったのです。
屋根が瓦の場合 大変重いので、屋根が重いと重心が高くなり 建物への負担も大きくなります。 屋根を軽くすることで 構造が安定して、地震による揺れによる建物への影響が少なくなります。 和瓦に対して、スレート瓦は約1/3、金属系屋根材は、約1/10の重さです。 瓦の家の方は、屋根材を変えるだけで 家の耐震性が増します!!

②耐力壁や耐震金物、筋交いを増やす。
昭和56年(1981年)6月以前の建物は旧耐震基準の建物のため、耐震補強をして 絶対耐震性を高めた方が良いです!! 
では どのようなやり方があるのか、
耐震診断を行い、適切な場所に耐力壁を増やす! 筋交いを入れたり、耐震改修パネルで補強したりし、耐震金物を取付、地震の揺れに強い壁にする! 
 耐震診断は 各自治体から助成金など出たりもするので まだ耐震診断を行っていない建物は ぜひ この機会に ご相談ください。

その他にも いろいろあります!!

大地震は 本当にいつくるか分かりません。
その時に 備えて準備は大事です。 

屋根の事、外壁の事、耐震工事の事 お気軽にご相談ください!!